季節のもの、スギナ
スギナ・・ご存知でしょうか？
そう、土筆（つくし）が大きくなるとこのスギナに育っていきます。
この植物、根が張ってしまいとても厄介な植物なのだとか。
しかし、このスギナも日本では東城百合子さんの自然療法としても
使われています。
イギリスでもHorsetailとしてハーブティーで引用され
効用のある立派な植物です。
利尿作用やデトックス、血液の浄化作用など。
そして、何よりこのスギナ、ケイ素（シリカ）が含まれているのです。
骨、皮膚、髪の毛など人間の細胞の多くの土台作りとしては
欠かせないケイ素。
カルシウムよりも骨を強くするという研究結果も出ているそうです。
ドイツではシリカ（水晶）がこんな形でも健康食品店に販売されています。
さすが、シュタイナーのお国です。
見つけた時にはすぐに購入していました。
さて、スギナですが。
昨年の春、道端の外れに
密かに伸びているのものを見つけ
いざ採取しに行こうと思ったのですが
残念ながらすっかり刈り取られていたのです。
昨年はカラリと晴れた日が多かったために
植物の生育もとても良く
森の花々も満開でした。
雑草も伸びきっていたので早めに刈り取られたのでした（涙
しかし、今年は雨が多く生育は今ひとつ。
そのおかげで
毎日このスギナを摘み取ることができ
数週間の乾燥の後
このように箱詰めして
見事なスギナ茶の出来上がりです。
お茶としただけではなく
ヘアやお肌用としても使っていく予定。
ワークショップにもぜひお越しくださいね。
大切な大地からの季節の贈り物です。
